なぜか、家族旅行を企画するとき、北海道になってしまいます。
しかもいつも冬。
3年前は小樽、昨年は洞爺湖、いい加減札幌近辺はやめようよ、という息子に従い、旭山動物園行きを企画。でも六花亭フリークの息子はどうしても六花亭本店に行きたいとのこと。
本店のある帯広と旭山のある旭川はバスで4時間…乗り物に弱い子どもたちをどうするか…
そこで、バスで1時間の糠平湖でワカサギ釣りをし、遊び疲れたところをバスに乗せ、旭川まで3時間を爆睡させる、という企画を立てました。
結果は、大成功!誰も吐きませんでした。
ただし…今年の北海道は暖冬、氷が薄く、ワカサギ釣りは3/1で終了していました。せっかく6時起きで7時のバスできたのに。
旭川行きのバスは15:30…途方にくれる私たちに、バス待合所のおばさんが「博物館がなかなかいいのよ。蝶のコレクションがすごいの。」と教えてくれました。
その博物館、本当に素晴らしく、全問正解ならば記念品をくださるというクイズシートを用意してくれているので、しっかりみることができました。けれども…コレクションは蝶だけでなく、昆虫全般だったのです。その中にはもちろん、Gも入っています。しかも、極小から巨大なものまで… Gが大の苦手なわたしと息子は、直視しないようにクイズに必要なところだけみて、早々に他の展示室へ向かいました。
クイズの結果は息子もわたしも1問不正解。しかも簡単な問題で。かなりくやしかったです。何事もみなおさなくてはいけません。
博物館を出ると、カケスがお出迎え、双眼鏡で追ってじっくり観察でき、さらにはシカ2頭まで現れ、みんな大興奮。白いシッポを上下させて走り去る後ろ姿が可愛かったです。
自然を満喫したので糠平温泉へ。日帰り客用に休憩室も充実、コインランドリーまでありました。せっかくなので、六花亭本店で転んで泥だらけになっていた娘の服を洗濯、すっきりです。
今度は夏にレンタカーで道東を回ろうね!とみんな一致でした。
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