自分にお茶会用の利休バッグを買いました。探してみたものの、高いものばかり。ある店でオーダーの方が安くて好きな布で作れるわよ、と教えてもらい、注文しました。お仕立て代12000円ほど。生地は龍村美術織物のテーブルセンターが家で眠っていたので、それを使ってしまいました。いろんな色が入っているので、きものを選ばないかな、と思っています。おばあちゃんになっても使えそうな感じになりました。
はじめて着物を縫ってみました。木綿の単衣です。2年も前に買ってあったのに、なかなか手をつけられなかったもの。生地を裁断&しるしつけも済んでいるのであとは縫うだけ、というちくちくパック。着物ってこういう構造だったんだ~というのが理解できて面白かったです。
http://someorikodamas.com/chikuchiku01.shtml
娘が水疱瘡に罹り、ふたりで家で遊んでいます。暇です。 うそんこおはしょりを作った銘仙を着てみました。すっかり気に入ってしまい、自由が丘へ買い物にでも行こうと出かけました。予報より早く雨がぱらつきましたが、普段着きものなら気になりません。これを着倒しきものとよぶのでしょう。毎日きもので暮らせるようになったら面白い…かも?
リサイクルきものやさんのウインドウからちらりとみえた縦縞の銘仙。寄ってはいけないと思いつつ、寄ってしまいました。悩む金額じゃないでしょ!といわれつつも、しまう場所がなくなりつつあるのでかなり悩み、結局購入です。 いかんせん、昔のものなので身丈が足りずおはしょりはつくれそうもありません。そんな時は「ちくちく」です。 5センチほどつまみ、うそんこおはしょりを作成。明日きてみよっと!
同系色でまとめるなんて無難なことは…と思っていましたが、同系色のおもしろさもあることに気づいた色あわせでした。
それにしてもキモノのコーディネートは奥深く不思議なものです。あわせる色によってキモノがひきたったり、沈んだり。
キモノででかける予定があると、夜中にどれを着ようか小物は何をあわせようかと手持ちのものをとっかえひっかえ、楽しい時間です。
野望を胸にいだいた次の日に娘が胃腸炎で倒れ、ろくに食事もとらず2日間こんこんと寝続けました。仕事には行けず、しかも暇…お直しを教えてくれそうとあてにしていた先生はネットで産休中と知り、そこで思い切ってコートは自分で直してみることにしました。
複雑な織地のために印がつかない、ほどきはじめたらミシンで縫ってあって生地が傷んでいる、いろんな困難がありましたが、無事できあがりました。布が薄くなっていたくるみボタンまで直し、つくろいものの面白さに開眼したのでありました。
紅型の小紋、母が「一番すきで着たのはこれだな~」といっておりました。わたしとしては紺と緑の配色にこころ揺さぶられます。そういえば、昔乗っていたバイクもこの配色でした。すきなものはかわらない。
昨年、きもののお直しを習いにいき、袖丈裄丈直しを4枚ほどしました。一段落ついたのでお休みしていたところ、和裁の先生がお亡くなりになってしまいました。次にコートを直してみたかったのですが、きものとはやり方が少し違うのよとおっしゃっていたので、自分でなんとかするか、お店に出してしまうかです。野望としては自分でやってみたいのですが、気に入っているコートなので失敗したくない…どこかに先生いないかなぁ。
お茶のお稽古に着ていったきもの。 先生に「とってもいい。グレーは四季を問わず着られるのよ」「帯もモダンなのに上品」と、えらくほめられて嬉しかった…
リサイクルショップで買った灰色の無地のきものは袖丈と裄を自分で直しましたが、帯は呉服屋さんで自分で初めて買った博多帯です。締めやすいです。
お正月はばたばたと過ごしてしまい、今年になってまだきものを着ていませんでした。そこで、たんじょうびに一日きもので過ごそうと決めました。お昼はLUPICIAで、夜は焼き鳥のすずきで、とごはんは作らずともよく…おいしくしあわせな一日でした。